a day in the life

TAKAYA FUJITA PAINTINGS

なるべく楽しくね

胸を張って作品を見せてみたい。

作品を納める瞬間が一番緊張する。あー、ここやばいよ。あー、そこ見ないで。なんか違うんだよな。なんていつも心の中でツイートしてる。多少自分の理想主義が強すぎるのかもしれないけれど、本音はいつもそうだ。だったら完璧なモン作るまで見せんなやというのも非現実的で中々そうはいかない。あー、ここがなんか違うなんて言っても気持ちよく終われる時がある。今、その気持ちよく終われることが久しく訪れていない。

話はちょっと変わるが、ボクシングミドル級世界チャンピオンの村田が言っていた印象的な言葉が、怖いものはありますか?の質問に、相手に対して怖いとは思わないがそれをどう見られてるかということが怖いと言っていた。純粋な勝負なら自分の実力がどうかなんてすぐ分かることだけど、まぁ、単純に実力が分かることもとても厳しいものだけれど、その先にその勝負を誰がどう見てるかという価値感まで付いてきてしまう。仕事ってそういうものだと言ってしまえばお終いだが、そんな簡単に言ってしまうのもつまらないなと思う。何が言いたいのかよく分からなくなってしまったよ。

人生はなるべく楽しい方がいいじゃない。なるべく楽しい方に考えたいじゃない。絵に殺されるなんてバカバカしいじゃない。そもそも絵を描くことは楽しい事なのだから。うまくいってないから最近はこんなことばっかり言ってるんだよね。もうすぐうまくいくから。実際ノリノリだったらお洒落な夕飯とかキレイな風景とか載せてるよ!!